マツダ3 カラーナンバー46V 鈑金塗装 
マツダ3の鈑金修理頼まれまして拝見しました、写真の
状態ですが、裏から出して鈑金修理すればと思いました。
問題はこのキャンディー塗装の色合わせだけだと思い
ましたが、そうは都合よく行きませんでした。
傷の深さ、を確認して内張を剥がしました。

以下の写真確認して、 これは
ご覧のような感じですから
表の急所を狙い引き出すしか有りません、



マツダ3
内張を剥がして裏からはどうにもなりません。

ピラーの用なパネルが有り、外板パネルが見えません。
クオーターパネルの中に強度を出すパネルが有り
外板パネルを裏から叩き出して修理が出来無い構造です。

表から引き出すしか有りません
表から急所急所を狙い引き出し作業をして、
いろいろな工具を使い成形修理して最小限に抑え
成形修正して仕上ました。

 パテを整形して、 形を合わせ
こちらの下地塗装は、サフエーサーを塗る前の錆びを防ぐ為の
下地塗装、840下地塗装です。
840下地塗装を乾燥後、ペーパーを掛け、
サフエーサーを塗り、次は
色合わせ、またこれが大変です。
マツダ-の46V、赤のキャンディー塗装色です

調色用チェックシートに塗装して色のチェック中

直射日光当てた場合のチェックと、

直射日光当のあたらないところで確認を取り、塗装作業へ
サフエーサを塗装後、サンデングを400番600番800番1200~1800
と使い分け仕上げ、それたらマスキングをして、仕上げ、塗装に入ります。
仕上塗装後キャンデーコートクリヤーを塗りまして。
そうして、クリヤーコート仕上して
やっと仕上たところです。これから乾燥機で乾燥させ、
そしてヤットコンパウンド磨きに入ります。

サンデー塗装の場合です。
普通のメタリック塗装の場合はキャンデークリヤーは
使用いたません、御了解ください。
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