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左クォーターパネル及びインナー、ロッカーパネル篇 
   あなたは 人目のお客様です。
   ブルバード510剥離剤で塗装を剥がしている時の写真です。

塗装が新車の時の塗装の上に5回ほど塗り重ねている上に鈑金修理を適当にしてパテ数回重ねて塗り凸凹を修正いしているようです。
やっと地金が一部少しずつ確認され鈑金修理がよく出来なかったようでポリパテ重ねて何層にも塗られて凸凹を修正しているようでしす。
何層にも塗られていたパテをやっと剥がし、鉄板が見えて来たしたが。

よく見ますと錆びて腐食して穴が開いている所を鉄板でパッチ当て作業でごまかしてその上でパテ腐食した穴をふさぎ誤魔化していたようですが腐食がひどく

また、凸凹修正出来なかったようですので鋼板の部分延びてしまい鈑金修理では修理出来ないほど凸凹が出来ていいるので、

この部分を取り除き、平の鉄板から作り直しした方が良く、下の写真の場所で切り取り作り直します。
切り取ってみたところ、腐食が酷くステップだけでは無く、
タイヤハウス側まで侵食されていました。

以前何処かの工場でシーリング剤を塗って腐食した穴を埋めた形跡が有りましたので、
裏をのぞいて見えたのが・・・下の写真の有様です。
タイヤハウスの腐食した場所をシーリングを塗りつけて
アルミ板と鉄板ビスで押さえつけて隠している事を発見しました。
先の写真で切り取った部分ではタイヤハウスの上部が修理出来ない事が確認され、ごらんの様にさらに上部部分が修理出来るようパネル切り取り
ごらんの写真の腐食部分が確認されました。

タイヤハウスインナーの補修作業をしやすくなり
これでタイヤハウス、クオーターインナーパネルを修理しやすくなりました。
まず、タイヤハウスを切り取りました、するとやはり腐食進みごらんの様な状況でさらに骨格のステップインナーパネルが腐食が進みこちらから修理して。
切り取った部品を0.8mm鋼板にて製作したタイヤハウスインナーを、整形して作りアルゴン溶接で溶接して元の形に戻す作業し終わった写真です。
タイヤハウスインナーの中側のカバーを製作した写真です。

左側は穴だらけに腐食していた部品。

右側の部品は新たに平の鋼板から絞ったり叩き出したり、して
製作した手ずくり部品です。

写真上部の黄色いパネルは製作中の左クオータパネル下部の切り取った部分を作成したパーツです。
一度タイヤハウスインナーを修理する為に切り取ったパネルを
アルゴン溶接で仮止め作業します。
新たに製作したパネルと接合させます。
後ろからの写真です。
タイヤハウスインナーパネルが見えにくいですが
映っている写真です。
溶接作業で変形するパネルを鈑金で整形してヒズミを取り、
元の様な形に直します。
鈑金が終了してパテを塗った写真です。
これを研ぎ付けて仕上げます。


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